NoNoWire18、NoNoWire on floor 5、終了致しました。

 ニコマステクノフェスNoNoWire18にご参加いただきました皆様、そして秋葉原MOGRAで開催致しました、NoNoWire on floor 5にご来場いただきました皆様、残念ながら来れずとも気にかけてくださいました皆様、NoNoWireに興味を持ってくださいました皆様、本当にありがとうございました!

  

 まずはNoNoWire18のお話を致します。

 NoNoWireというニコマスの催しを行うのは、早いもので10回目となりました。10回目ということは、年1回のこのイベントを開催し始めてもう10年経ってしまったということになります。同時に、アイドルマスターもこの10年間で巨大なコンテンツとなりました。10年前には考えられないくらいの公式供給が行われ、ニコマスを作るにあたっては素材を探すだけでも選択肢は恐ろしいことになり、欲しい情報に辿り着くだけでも大変な状況になってしまったのではないかと感じております。その中で、NoNoWireがこの10年間、様々な方の様々なインスピレーションをぶつけられる場であり続けられたなら本当に嬉しいです。

 今回開催するにあたりまして、去年夏は私事でかなりどたばたしていたこともあり、開催の準備が遅くなってしまいまして、ニコマスの夏フェスと呼ばれていた祭にも拘らず、9月、10月を経て11月になり秋も終わりごろにようやく開催の運びとなりました。2018年のNoNoWireは開催されるのかと気にかけてくださいました方にはご心配をお掛け致しました。

 例年よりも遅く開催させていただきましたNoNoWire18ですが、今回も本当に多くの方にご支援、ご参加をいただき、沢山の作品に恵まれまして、無事終了いたしました。改めまして今回も楽しんでくださった方、今回初めてNoNoWireに触れてくださった方、本当にありがとうございました。

  

  

 続きましてNoNoWire on floor 5のお話を致します。

 今回約5年ぶりにNoNoWire on floorの開催するにあたりまして、本番前から多くの方が労をいとわずに告知の段階から色々な仕掛けを提案、実行してくださり、当日には出演陣、MOGRAスタッフ様が全力でイベントに関わってくださり、来場者の皆様が思い思いの楽しみ方、過ごし方をしてくださってNoNoWireの空気を盛り上げてくださり、今回も無事にNoNoWire on floorというイベントが成立したんだと思っております。そして、5年ぶりの開催にも関わらず本当に多くの皆様にご来場いただきまして、大変感謝申し上げます。

 今回はon floor 4から年月を経て一回りも二回りもパワーアップしたDJ、VJ陣の音と映像を楽しめるメインフロアのほかに、新しい試みとして前回開催時にはMOGRAにはまだ存在していなかったラウンジフロアにて、NoNoWire参加作品の上映会を行いました。過去のNoNoWireでは、DVJという形やVJでの作品の使用など、クラブイベントの中でNoNoWireの作品を登場させるという形でインターネット上のイベントのNoNoWireと現場のイベントNoNoWire on floorを繋げていましたが、一方で自分の中では作品そのものにも現場でフォーカス出来る場面を作りたい思うこともありました。on floor 4から年月を経てMOGRAにラウンジフロアが出来た時、次にon floorを開催することが出来れば、そこで様々な人と同時に同じ作品を見て、感想や反応が共有出来る空間が作りたいと思っており、今回ようやく実現出来ました。

 当日はラウンジでは、様々な反応をいただき、企画したこちらも非常に嬉しく思いました。自分自身も、上映を行うために過去10年間にNoNoWireに参加してくださった作品をじっくり見返す機会が作れたことで、本当に様々な選曲、技術、アプローチ、感情があったんだと改めて見ることが出来、嬉しかったです。その一方で、14時から終演までの5時間半では紹介出来なかった作品も数多くあり、ニコニコ生放送とは違って現場にて行う動画紹介の難しさも強く感じることもありました。ただ、上映した作品につきまして開催中や終演後にリアルタイムで目の前やTwitterで反応や感想がついていくのを見て、NoNoWireとNoNoWire on floorがこれでさらに繋げられたと実感しました。

 ご来場いただきました皆様、残念ながら来れずとも応援してくださいました皆様、開催に伴い柔軟に対応してくださいました会場のMOGRAの皆様、全力でイベントに関わってくださった出演者の皆様、本当にありがとうございました。そして、今回も長期にわたりイベントの取り纏めをしてくださったthumbさん、本当にありがとう。

 次回、本当にいつになるかは分かりませんが、また開催を実現させたいと思っておりますので、その日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

  

 

 最後に、改めてNoNoWireに関わってくださいました全ての皆様、本当にありがとうございました。

 

  

 
 See you next year NoNoWire
 
 See you next NoNoWire on floor